伊勢原建物株式会社が設立された昭和53年。当時の日本経済は高度成長期にあり、その驚異的な発展が諸外国の羨望の的にありました。
反面、国の経済をささえるべき国民の生活の中心である住宅事情は、粗雑で狭いことから「うさぎ小屋」と揶揄されてもいたのです。わたしたちは、そんな日本経済の繁栄と個人住宅の落差の解消を理念に、地域に根ざした建設会社を起業し今日へと至りました。
創業時より高品質住宅の工事仕様を設立し、公的検査の制度化、間取りの自由設計、内・外仕様の選択性など、現在の当社分譲住宅の標準工事仕様の原型となるべきシステム、制度を積極的に取り入れてまいりました。
特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律(住宅瑕疵担保履行法)については、平成21年10月1日に本格施行を迎えますが、弊社はいち早くその重要性を認識、法案の早期成立と品質向上を支援する目的で、平成20年12月より同制度を先取り実施してまいりました。
さらには、今般のマンション事業開始に先立ち、ジョイントベンチャーへの参画、独自のタウンハウス建設などを手がけノウハウの蓄積に努めております。
私たち伊勢原建物株式会社は、不動産賃貸・管理を主業務とする関連会社・伊勢原クリエイトともども、地域の住宅産業を担う企業グループとして、着実に事業者責任を果たして努力してまいります。
今後ともこれまでと同様にお引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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